スープに宿る 陰と陽
今日は、ミネストローネを作りたくなった。
野菜がたくさんで、家族も好き。
我が家では材料を切ってから入れる順が決まっています。
ミネストローネの材料と順番
ミネストローネは、懐が大きい。何を入れても大丈夫!ありがとう!
さてと、野菜室から入れたい野菜を出そうかな。
ベーコンはいい出汁が出るから入れよう。ニンニクもお忘れなく。
ジャガイモと、玉ねぎも常温野菜のコーナーから出してこないとね。
さてとさてと、切っていきますか。
まずは、大きな鍋をコンロにセット!
行くよ!
今日の重ね順
- エリンギ、1センチの角
- 昆布 10センチの長さのを2枚
- トマト缶
- キャベツ 1.5センチ角 多目→たくさん入れても、キャベツどこに行った?といつも思う。甘みが出て最高!
- ジャガイモ 1センチ角
- ニンニクの薄切り
- 玉ねぎ 1センチ角多目が美味しい
- 人参 1センチ角
- コンソメスープの素
- ベーコン1センチ幅の短冊切り
今回はなかったけれど、セロリも良い!4と一緒に入れてね
陰と陽
上に順番が書いてあるけれど、それは食べ物のの陰性のものから火の近くに入れて行ってます。
陰は、上に伸びていこうとする。膨張とか。→地上から伸びてくる作物が多い
陽は、下向きで締める力がある。
→地中に向かっていく作物が多い。動物も
その力が、鍋の中で循環するのだそうな。
私が虚弱故に、たまたま手に取った大森一慧さんの本を見て食養を知りました。
あとは、梅崎和子さんの本も買いました。
こんな感じ。
この順番で切っていくと、まな板も最後にお肉で都合が良いのよね!
なにかを煮る時、この順番で鍋に入れていきます。気持ちの問題かもしれないけれど、なんか漫然と入れていくよりも、順番が決まっててスッキリするし、体に良いことしてるって思うとなんてったって嬉しい!
薬味のネギとかは、別枠にして最後に入れますけどね。
このスープは、いつも5リットルの鍋に作ります。まあ、4リットルくらい作るかな。夜に作って、朝ごはんにも食べます。
飽きたら、カレーを入れてもミネストローネは、受け入れてくれます!素敵ー。
陰と陽の表
陰と陽の表、なかなか覚えられなかったので、冷蔵庫に貼っておいて、いつも見ながら野菜を鍋に入れてました。
明日は、子供達のお留守番!とか出かけて遅くなる!のとき作るカレーは、やっつけ仕事になります。
その時に、野菜を炒めずにひたすら鍋に入れていく、キャンプの時に作るカレースタイルのときは、絶対に、重ね煮の順番で入れてます!!
気のせいかもしれないけど、やっつけ仕事と思われない味になると思う!
実家で母親が作ってたやっつけ仕事カレーの時よりも、絶対に美味しい!!
この時に、ベイリーフを入れるのを忘れない!→庭に月桂樹あり!!
ベイリーフは、良い仕事するよねー。感心するよ。
関係ないけど、前にルーブル美術館が来ていたので見に行ってきました。
有名どころは、あまりなかったのだけど、面白い発見もあった。
そこが、ベイリーフつながり!
ローマ時代、ベイリーフで編んだ輪の髪飾り??を頭につけた横顔のコインが流通していたんだけど、なんで顔が書かれていたかというと、俺ってすごいんだぜ!って、ローマ帝国の隅々に手軽に運べる手段として、コインに自分の顔を刻んだんだって。
知らなかったー。
関係なかったね。
重ね煮やってみてねー。
読んでくれてありがとう!!