しましま通信

自然農を楽しんでいます。自然農は生き方にも繋がる気がします。時々手作りや心の事も書いています。

スープに宿る 陰と陽

f:id:shima-shimachan:20190202004600j:image

今日は、ミネストローネを作りたくなった。

野菜がたくさんで、家族も好き。

我が家では材料を切ってから入れる順が決まっています。

 

 

 

ミネストローネの材料と順番

ミネストローネは、懐が大きい。何を入れても大丈夫!ありがとう!

さてと、野菜室から入れたい野菜を出そうかな。

ベーコンはいい出汁が出るから入れよう。ニンニクもお忘れなく。

ジャガイモと、玉ねぎも常温野菜のコーナーから出してこないとね。

さてとさてと、切っていきますか。

 

まずは、大きな鍋をコンロにセット!

行くよ!

 

今日の重ね順

  1. エリンギ、1センチの角
  2. 昆布 10センチの長さのを2枚
  3. トマト缶
  4. キャベツ 1.5センチ角 多目→たくさん入れても、キャベツどこに行った?といつも思う。甘みが出て最高!
  5. ジャガイモ 1センチ角
  6. ニンニクの薄切り
  7. 玉ねぎ 1センチ角多目が美味しい
  8. 人参 1センチ角
  9. コンソメスープの素
  10. ベーコン1センチ幅の短冊切り

 

今回はなかったけれど、セロリも良い!4と一緒に入れてね

 

陰と陽

上に順番が書いてあるけれど、それは食べ物のの陰性のものから火の近くに入れて行ってます。

陰は、上に伸びていこうとする。膨張とか。→地上から伸びてくる作物が多い

陽は、下向きで締める力がある。

→地中に向かっていく作物が多い。動物も

 

その力が、鍋の中で循環するのだそうな。

私が虚弱故に、たまたま手に取った大森一慧さんの本を見て食養を知りました。

あとは、梅崎和子さんの本も買いました。

f:id:shima-shimachan:20190206164552j:image

こんな感じ。

 

この順番で切っていくと、まな板も最後にお肉で都合が良いのよね!

 

なにかを煮る時、この順番で鍋に入れていきます。気持ちの問題かもしれないけれど、なんか漫然と入れていくよりも、順番が決まっててスッキリするし、体に良いことしてるって思うとなんてったって嬉しい!

 

薬味のネギとかは、別枠にして最後に入れますけどね。

 

このスープは、いつも5リットルの鍋に作ります。まあ、4リットルくらい作るかな。夜に作って、朝ごはんにも食べます。

飽きたら、カレーを入れてもミネストローネは、受け入れてくれます!素敵ー。

 

陰と陽の表

陰と陽の表、なかなか覚えられなかったので、冷蔵庫に貼っておいて、いつも見ながら野菜を鍋に入れてました。

 

明日は、子供達のお留守番!とか出かけて遅くなる!のとき作るカレーは、やっつけ仕事になります。

その時に、野菜を炒めずにひたすら鍋に入れていく、キャンプの時に作るカレースタイルのときは、絶対に、重ね煮の順番で入れてます!!

 

気のせいかもしれないけど、やっつけ仕事と思われない味になると思う!

実家で母親が作ってたやっつけ仕事カレーの時よりも、絶対に美味しい!!

この時に、ベイリーフを入れるのを忘れない!→庭に月桂樹あり!! 

ベイリーフは、良い仕事するよねー。感心するよ。

 

関係ないけど、前にルーブル美術館が来ていたので見に行ってきました。 

有名どころは、あまりなかったのだけど、面白い発見もあった。

そこが、ベイリーフつながり!

 

ローマ時代、ベイリーフで編んだ輪の髪飾り??を頭につけた横顔のコインが流通していたんだけど、なんで顔が書かれていたかというと、俺ってすごいんだぜ!って、ローマ帝国の隅々に手軽に運べる手段として、コインに自分の顔を刻んだんだって。

知らなかったー。

 

関係なかったね。

 

重ね煮やってみてねー。

読んでくれてありがとう!!