絵本 おばあさんのひっこし
今日は絵本の紹介です。
公民館の絵本のおすすめコーナーにありました。
そこから思いついたことを書いたらば、苦手なことは得意にならない話へと展開!
よろしくお願いします~❣
ーーー目次ーーー
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あらすじ
おばあさんが小川のそばで動物と一緒に暮らしていました。
パンジー、ビオレという2匹の猫。
ロバのアーサー。
牝牛の ボッシーです。
おばあさんは、家がボロボロになったので引っ越しをすることにしました。
荷車に荷物を積んでロバのアーサーにひいてもらって出発。
黄色いお家を見つけて、荷物を運びこんだ。
パンジー、ビオレ、ボッシーは機嫌よく過ごしていたけれど、ロバのアーサーがここは嫌だ!
また出発です。
なかなかみんなが納得する場所を見つけるのは難しい。
本当にいい場所ってどこだろう。
おばあさんと動物たち、みんながすんで嬉しい場所はみつかるのでしょうか。
置かれた場所で咲きなさい
前に転勤をしたことがあります。
なんといっても残念で残念で仕方なかったのは、末娘も行っていた幼児生活団(幼稚園にあたる)を転団しないといけなくなったことでした。
幸いにも引っ越し先にも系列の幼稚園がありました。
大阪友の会 幼児生活団 - 大阪友の会 幼児生活団 婦人之友 友の会 自由学園
最後の一年をとっても楽しみにしていたので、いつまでも納得がいきませんでした。
納得の行く人生って??だけど、納得いかなかったの!悲しいとかでなくて、納得がいかない。頑固者のニオイがしますな。
まあ結論からいいまして、転勤先での生活は大変なこともありつつ、沢山の人に助けられて、自分も助けるということを覚えました。凄くいい経験をさせてもらったと思います。
なんといっても、19歳の時にホームステイに行ったニュージーランドで知り合った友達が引っ越し先に居てくれたことに、本当に感謝感謝でした!
何か大変なことがあっても、昔から知っている人が聞いてくれるなんて素晴らしいのでしょう。友達と月に一回会えるのは本当に楽しみでした。
これは、私の人生の宝物になったなあ!ずっと行き来はしていたけれど、近くに住むのは初めて!まさか近くに住むなんたことがあるなんてね!
人生わからないよね!
そして、いい出会いてんこ盛り!
だけど、最初はしんどかったよね。
いつも渡辺和子さんの本のタイトル 置かれた場所で咲きなさい を思い出して、ここで咲くしかないんだ!って言い聞かせてみたんだけど、頑固者だから切り替わらなかったよね。
今もまだ、切り替えが苦手。
苦手は得意にならない
この間、忘れ物、片づけが苦手な子供たちの事をスクールカウンセラーさんに相談に行ってきました。
ずっと、怒ったり片づけて!と、片づけが苦手な私が言うてました。
息子2人が高2、中3になって
ん?この人たち本当に苦手なんだ。自分と同じように思って声をかけてきたけれど、本当に苦手ならば怒っても意味がないぞ。
怒られてますます自信を失っていくだけじゃない?
良し!プロに聞こう!
電話が苦手な私、頑張って高中小と電話をしてスクールカウンセラーさんとの面談を予約!
色々な話を聞きましたが、なんといっても心に残ったのは
苦手なことは、得意にならない。そこそこになったらOK!
目から鱗!そうやったんや!
そういえば、尊敬している塾の先生が苦手な科目を捨てた!といっていた長男に言っていました。
これから社会に出ていったら嫌な人も出てくるでしょう。その人の事を、好きにならなくてもいいやん。そこそこはおつき合したらいいやんか。
勉強でもそうやで。国語好きにならんでもいいやんいか、そこそこやったらいい。
捨ててしまって一番損するのは君やで。
深い!深いぞう!なのに、本当に良くわかる言葉で言って下さった!
勉強のことばかりでなく、社会に出てからも役に立つ言葉だわ!
本当に子供を通して色んなことを教えてもらえる。有難い。
苦手なものは、得意にはならない。言いかえれば
苦手なものを得意の域まで持っていかなくても良い!ハードルが下がった♬
精神科医の和田秀樹さんも、苦手な事よりも得意なことを伸ばした方がいいって書いてたしー。
おばあさんのひっこし
なんだか本の紹介から思いついた話を書いてしまいましたな。どうやらこれからも、本の紹介はこんな感じになりそうな予感。。。
本当に、今の幸せを感じて生きられたら良いのにな。切り替えが上手になりたいなー。
あ、苦手なことは得意にならないか。
悩むことで、分かることもあるしね。
それに、納得のいかないことも、納得いかないまま置いておいたら、そのうちに納得いったり、案外良かったなって思うかも。
転勤する時に、クリスチャンの友達が
神様のなさることは時にかなって美しい
って言葉をくれました。
本当にそうなったよ。美しい言葉をありがとう。
感謝をするのが得意でなくても、時々感謝出来たらOKかしらね!
読んでくれてありがとうございます!