しましま通信

自然農を楽しんでいます。自然農は生き方にも繋がる気がします。時々手作りや心の事も書いています。

燻炭作り ☆ 燻炭は畑のキャビアや〜〜!!

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やりました!!

燻炭が出来ました!!

3回目の正直。

結局2日かかって出来ました。

燻炭を作る過程と、燻炭の役割、残渣の利用法のお話し〜♬

 

燻炭を作る!

  1. 燻炭を作る所をブロックで囲う
  2. ちょいと籾殻を敷く
  3. 上で焚き火をする。
  4. 焚き火をして火が消えそうでも煙が出ていたら、おっかなびっくりだけど籾殻を中高に乗せていく。山を作る感じで!
  5. 5時間とか経ってからでいいので、燻炭を見に行く
  6. 中央の山のところは触って火が消えたら嫌なので、籾殻のエベレスト?は、触らずに裾野を底から混ぜてみる
  7. エベレスト以外、裾野を底からかき混ぜる。
  8. また数時間してから見に行って、混ぜる
  9. 全体が黒くなったら、バケツ単位で水をかける
  10. 出来上がり

 

ブロックを組んだ外側に水をかけて、火が周りに回らないようにしました。

 

燻炭作り。

始めは殆ど煙も見えず、大丈夫かな??と、心配になりました。

しかし、朝に火をつけて夕方に行って混ぜてみると!!

炭化進んでる!

そして翌朝、また混ぜに行きました。

夕方になると、煙がもくもく!

混ぜてみたら!!

出来てたー!!

 

やーりました!

      やーりました!

 

今回は土囊袋4袋ぐらいの籾殻を焼きました。

ムフフ。

この量の燻炭を、近所のホームセンターで買ったら980円!

 

節約〜!!

 

燻炭の役割

  1. 土に混ぜ込むと、炭化した籾殻の無数の穴の中に、微生物が住込んでくれる。微生物が増えて、畑の土がフカフカになる→土壌改良
  2. 作物の根元の周りに撒くと、燻炭の匂いを嫌って虫が来なくなる→完璧では無いが、、、
  3. 畝に撒くと、雑草が生えるのを抑えてくれるのと、黒いので地温を上げてくれる。→玉ねぎを作る時にしようと思ってます。

 

私が知っている限りでは、こんなものです〜。

沢山漉き込みすぎると、土に空気が入りすぎたり、作物によっては病気になりやすいみたい。

 

しかしながら、燻炭は高いので混ぜ込みすぎるなんで贅沢は、私の人生の中では起こり得なさそうです。

 

良かった。

 

燻炭、私にとってキャビアみたいなもの!?→ 黒繋がり???

キャビアは前菜などに、ちんまりと乗っていてこそ、キャビア

 

今年のうちに、あと3回くらい焼けたらな〜!

楽しいなあ!!

 

竹の支柱取りも行かないとなー!

支柱にするために、竹の表面を軽く焼いたらいいとか書いてたなあ。

畑仕事以外にも、する事あるなあ。

生きる力つきそう!!

 

今年のうちに、燻炭作り体得出来たら良いなあ。

教えて欲しそうにしている人が居てるけど、まだ一回しか成功していないので、技を身につけたら教えてあげよー♬

 

きょうは、畑の前任者のナカさんから質問がありました。

それは、ズバリ!丁度昨日のブログの内容がナカさんへの答えでした。

↓   ↓   ↓

昨日のブログ

畑仕事 ☆ 苺の片付け・ 人参の本葉 - しましま通信

 

収穫した作物は、収穫した所に埋めて良いのか?という質問でした。

 

収穫した残渣は、その土の栄養を吸って成長してものだから、残渣は(栄養が作物化したもの!)その土に還す。

残渣が腐植になる過程で、窒素飢餓になるらしいのですが、それを防ぐためにあらかじめ窒素を入れておくという意味で、師匠の福田俊さんは、ボカシ肥料を残渣の上に撒いてから、土を乗せています。

 

はあ〜。師匠流石です!

 

ナカさんに、ボカシ肥料撒く事言うの忘れてた!まだ作物の収穫終わってないから、まだ間に合うね。

 

畑で使うもの色々手作り出来て、達成感!!

たっのし〜!!!

 

今日も読んでくださってありがとうございます!!