しましま通信

自然農を楽しんでいます。自然農は生き方にも繋がる気がします。時々手作りや心の事も書いています。

種取り きゅうり・オクラ ☆ 布団で正座する私は傘張り浪人

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今頃ではあるが、種取りをした。

きゅうりで取り遅れた物に印をつけておいて、黄色くなるまで蔓に置いたものを放置しておりました。

 

チャック付きの袋に入れて、マスキングテープで2019 きゅうりと記入。

マスキングテープは、東京の友達が私が大阪に引っ越す時にお餞別にくれました。

私がパンを焼いているイメージが強かったから、パンのマステを選んでくれました。

あまりに可愛いので、使えなくてまだまだあります!!

オクラの種も取りました。

 

きゅうりの種
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放置していたきゅうり。

寝込んでいる私に、主人から

きゅうりが腐りかけてるけど、捨てて良い?

と、問合せ。

 

嗚呼!やめて!!

 

そう言えば、寝込む前に私の中できゅうりの顔(きゅうりの顔とは?)の口がおちょぼ口になってきて、千と千尋の神隠しの腐れ神様が、実は川の神様だったという神様← なんじゃ!その長い説明は!!  に、似て来たなと思っていた。。。

つまり、急速に皺皺化が進んできたが、見えないフリをしていた。。。

 

ヤバイ!このままでは寝込んでいる間に、捨てられてしまう!!

 

布団を掴んで起き上がり、ザルの中できゅうりをアライグマのように無心に揉み込み、種を出していく。

きゅうりの果肉??を洗い落として、キッチペーパーを敷いた皿に上げて乾燥。

 

今日元気になって来たので、布団の上に正座をして種詰めをしていたのであった。

 

しかし、きゅうり巨大化してましたが、こんなに種が取れるとは。

夏になると採れすぎて、きゅうり要らない?地獄になるんだけど、こんなに種があっても。。と思いつつビニールへ。

 

因みに私が育ててるのは、野口種苗で買った固定種のイボイボ胡瓜なのであーる。

固定種だから種取りが出来ます。

イボイボきゅうりは、流通には向かないらしい。

イボイボ同士でボディーを傷つけ合って、売り場に着いたら傷だらけで、西城秀樹

ローラ!!

ローラ!!

と、叫んでしまうほどなので、流通には向かないらしい。

西城秀樹知ってるかな。。。

 

オクラの種取り
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オクラの種を出すと、オクラと言うかもはやオクラの鞘??は、こんな感じになる。タコの脚を揃えたようなルックス。

だけど、縦の繊維質が凄くてオクラの鞘で紙を漉けそう!!

ケナフって紙になってたよね?なんかオクラに似てたな。。


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オクラの種は、こんな感じ。

なかなか大きいよ。

私が育ててたのは島オクラ。

丸いさやで、大きくなっても硬くならないのよ。

オクラは八角?六角?でなきゃイヤ!!

って思っておりましたが、

大きくなっても硬くならない

この言葉が頭の中で、こだましました。

ごおん〜ごおん〜

↑   ↑   ↑

お寺の鐘の中に、頭を入れているイメージ。

 

で、時々採り忘れる私といたしましては、硬くならないのは有難い。

実際育てて食べてみて、美味しかったです。

オクラも3つの鞘から沢山取れました。

今年はオクラ間隔狭目で植えたつもりでしたが、180センチくらいになってしまいました。

ネットで調べてみたら、1つのポットに3粒位蒔いたものを、15センチ間隔で植えてある写真を見ました。

そのオクラは小さく育ってましたので、私の植えた間隔では広かったのだなーと分かりました。

 

オクラ私しか食べないんだけど、好きだから来年も植えよう。

でも、まだ買った種が残っている。そっちを蒔くのが先かな?
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こちらも、布団の上で正座をして袋詰め。

正座して袋を詰めて居ると、何故か江戸時代の傘張りをして居る浪人のような気持ちになってしまう。

何となく、所在ない感じ?

俺、何やってんの?みたいな。

何故か、布団に正座して袋詰めをして居る自分を俯瞰してみて居るような不思議な感じ。

なんじゃそりゃ!?

 

まさか、種取りだけでこれだけ書けるとは、と、驚きながら左様なら。

 

今日も読んでくださってありがとうございます!!