しましま通信

自然農を楽しんでいます。自然農は生き方にも繋がる気がします。時々手作りや心の事も書いています。

玉ねぎのお手入れ 

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冬は土づくりの季節かも。

ハイブリッド自然農法なので、今植えてあるところには、上から栄養などを置いていくやり方を取っています。

今日の玉ねぎの作業。

 

畑に沢山刺さっている棒は、モグラ除けです。モグラが通った後に、土を踏み固めてから、棒を差してあります。

モグラが通り難くなるように、差しまくっております。

 

畑の一部紹介。

手前からほうれん草、水菜、ほうれん草、のらぼう菜。

次の畝、人参、こっそり玉ねぎ、ほうれん草、玉ねぎ、ほうれん草、玉ねぎ。

次の畝、ニンニク、苺、人参、わけぎ 、ブロッコリー、極早生玉ねぎ。

奥に3畝あります。

 

極早生玉ねぎ
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Kさんから頂いた極早生の玉ねぎのコーナー。

植えた時に、籾殻燻炭を撒いておきました。

今日は、米糠を撒いた後に上から堆肥を撒きました。

 

バーク堆肥みたいな感じです。

市が作っている、間伐材などから作った堆肥です。市販のバーク堆肥の様に塊などもなくって、ふっかふか❤️

私が虫ならば、この中で越冬したい!!

と、思えるふかふかさ。

もしくは、この堆肥!性格いいんじゃないの!?優しい瞳の堆肥の様な気がします。またまた、妄想が。。。

 

この優しい瞳の堆肥が、きっとこの畑をふかふかにしてくれる。

そんな予感しかしません。→幸せ♡

 

米糠は目分量であげました。

ちょっと少なかったかも。

本には、1メートルの長さに1リットルの米糠と書いてありました。

今、ボカシ肥料は仕込中で、まだ出来ていないので、米糠に頑張って貰います。

というのも、だんだんに肥料が効いていってくれたらいいかなーって思っているので、米糠。

2月中までに追肥したら良いみたいなので。

 

因みに、ボカシ肥料は主に米糠から出来ているのですが、既に発酵しているので、植物に吸収されやすいらしいのです。

スバリ米糠だけなら、発酵して無いのでなかなか吸収されない。

 

因みの因みですが、化学肥料は窒素などの3大栄養素を植物が直ぐに吸収できる形にしているそうです。

他方、有機肥料は施してから微生物が分解して、植物が吸収出来るような形にしてから、植物の栄養になるそうです。

だから、微生物が沢山育つ土になるらしい。

 

自然農法を調べてみると、肥料を上げすぎると、肥料を分解する微生物ばかりが増えて、土を育てる微生物が減るとも言うてたので(確か、、)、あげすぎるのも、バランス悪いみたいです。

 

Kさんに救われた苗
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私が11月に寝込んでる間に、全然育たなかった中晩生の玉ネギの苗。

もう知らんもんね〜!

と、放置していたらKさんが!!

 

勿体ない!!

みんな芽を出すのに苦労してるのに!!

こんなに発芽してるんなら、今からビニールトンネルして育てたら良いのよ!!

 

と、私の玉ねぎ苗エリアの草抜きと中耕して、手入れしてくれました。

更に、ビニールを貸してくれてトンネルも作ってくれました。

 

言うほど育っていなかった、玉ねぎ苗。

ふと耳を澄ませば

 

水をくだせ〜

 

そう聞こえた気がしました。

ちょっと待って!!!!

ピユーーーーンと、水を汲みに行きターーーーっぷりあげました。

更に液体肥料も。

 

それ以来、耳を澄ませて行動すると、ちょっとずつ苗が大きくなってきました!!

 

針金の細さから、爪楊枝くらいになってきました!!

 

そこの手入れをしていましたところ、近くの畑のおばさまが

 

小さくても植えたらいいのよ。

 

と、曰いました。

そして、上の写真。

ほうれん草と人参の葉っぱの間にある、細い緑色は中晩生の玉ネギの苗です。

籾殻燻炭と堆肥をまぶす。

 

前回まではちょっと深めに植えてたと反省して、浅めにしかししっかりと植えました。経験値⁉️

植え替えしたら、即液体肥料。

畑のジェントルマンが、植えたらすぐに頑張れるように液体肥料をあげると良いと教えてくれました。

 

これから寒くなってきて、いろいろな野菜が休眠状態になるであろうが、根が張ってくれるかな??!

人参とほうれん草の葉っぱの間で寒さから守って貰えるかな。

 

これからも、爪楊枝の太さになった物から、植え替えしていきまーす。

 

男と女の畑事情

これまでの畑のご近所さんの発言で分かってきたことがあります。

男の人は大きく育てたい。

女の人は、完璧を求めない。

 

女の人がしている畑をみると、時々放ったらかしになっています。

何故か!!?

家族の健康などなどで、女性は翻弄されるのです。

隣の人は、娘さんの出産の為に名古屋に1か月。

その間は、畑は放ったらかし。

中さんは、共働きの娘さん達の子供のお世話に走り回っている。などなど。

だから、何とか育てば良いわって。

娘の出産で、お父さんが1か月居ないとかないし。笑。

 

だから、私の中晩生の玉ネギの苗を見ても、私も家族にこんなことがあって、苗のこと放ったらかしになってて、こんな小さい苗を植えたことあるわ。

そんな人が2人いた。

畑のジェントルマンは、私の苗を見て

 

今年はあかんなあ。

 

と言ったので、私も放置!!

しかし、おばさまが2人がその苗をレシーブ!!難しい球を拾いました〜。

 

女子は、ダメ元でやるか〜って感じ。

性別の違い面白いなー。