しましま通信

自然農を楽しんでいます。自然農は生き方にも繋がる気がします。時々手作りや心の事も書いています。

耕運機デビュー☆筋肉感のある畝が好き!!

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耕運機デビューしました。

畑のジェントルマンが、みんなに声をかけて共同購入しました。

体を動かすのが苦手なので、車の運転も苦手。耕運機使いこなせるか!?

 

耕運機共同購入
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私が畑をする前から、みんなで耕運機を共同購入してたようです。

その耕運機が壊れたので、新しいのに買い換えるに際して私も声をかけてもらったのです。

 

基本的に私は不耕起栽培

だけど、年取って耕運機を使いたくなるかも?なので、若いうちに(人生で今が1番若いんでしょ!?笑)慣れておこうかなと。

最近、老後のこと考えすぎ〜。

畑のジェントルマンが、山本五十六のように

 

やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。

 

で、私に耕運機の使い方を教えてくれました。

構造なども絡めつつ、何故こうするのかと教えてくれました。

凄いなー、ジェントルマン。

私が畑で先輩になった時に、こんなに丁寧に教えてあげられるかな?

自分はダラダラしてるのに、何かする時は何時もセカセカしてる。

丁寧に教えてあげる余裕があるのかっ!?

何が大切か分かって行動してないんやろな。。。

 

一先ず、教えてもらったので耕運機を運転。

ジェントルマンによると、かなりゆっくり進むみたいなのだ。

 

ガガーン!!

しかし!!

1時間で本来耕せる範囲の1/5しか出来なかった!ガス欠になってしもた!

お、遅い。。。

 

これは。。。。

1時間。耕運機のガソリンが持つ時間。

 

たまたま通りかかった、ジェントルマン。

 

みちゃった。

そうやって、近づいていました。

 

んー。これは、1時間で耕す範囲では無いな。。。。

 

と、言ってもいちいち耕運機がハマってしまう原因などを検証。 

そして私は耕運機をしばらく休めてから、耕運再開。

 

そのうちコツを掴むからね。

頑張って下さい。

 

そう言って、ジェントルマンは去っていった。

 

耕運機。

バババババと言う。

目立つのが苦手な私は、

私の事は、ほっといて〜!!

と、心の中で叫びながら耕運。 

 

その心は耕運機、ちゃんとかけんとあかん!!

 

そう思ってるんです。必要以上に。

あの人、ちゃんと耕運機かけてるのかしら?

誰も、そんなん思ってないのに。

 

もっと気楽に!!

もっと気楽に!!

あるがままに!!

 

石舞台古墳を畝に
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耕運機をかけたのは、新しい畑。

新しい畑を全面畝立てをするので、ボカシ肥料と牡蠣殻石灰を混ぜ込むのがしんどいので、耕運機かけてみました。

 

ボチボチ冬のうちにやっていくかねえ。と、思っていたけど10月に耕運しとかないと、冬眠したカエルを掘り起こしたり、永眠させてしまってりすると知ったからです。

 

カエルさんに悪い!!

昨日耕運機をかけたら、つちを薄くまとったカエルが飛んでいた。

もしかして、もう冬眠しかけてた?

ごめんね〜〜!!

 

そして、耕し終わったら畝を立てます。

畝立てのアタッチメントも、耕運機に付いてます。

だけど、通路になる部分が私の理想よりも狭い。

なので、結局スコップで通路を掘ることに。

 

すると、、、。

上の写真のように、石舞台古墳みたいになるんだな。。。

 

うまく写真に撮れてないけど、スコップを持ちながら

石舞台古墳とは、うまく言うたものよな。。。

と、感慨深く思ったりするのであった。

舞台の上で、舞えそうよのう。。。

 

石舞台を均して均して、レーキで表面を叩いて締めてから、うえに藁をかける。

いっちょ上がり。

 

新しい畑の現状

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いまは、こんな感じ。↑↑

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畝立てを始めた頃。↑↑↑


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ちょっと前までは、こんな感じ。↑↑

だいぶと進みました。

 

スコップで畝を立てるのは、1日2畝くらいが限界かな。

案外力がいる。

 

基本、不耕起栽培なので一回畝を立てたら、あとは表面を引っ掻いたり、ボカシバケツの中身を埋めたりとかするぐらい。

 

池の畑の最初から借りてるところは、不耕起栽培

段々と畝から土が落ちていくので、土を畝に乗っけたりしています。

省力。

 

人生初の耕運機。

まさか自分が耕運機を押す日が来るとは、夢にも思っていなかったー。

私は基本的に不耕起栽培なので、ジェントルマンがお試し特番価格として、他の人が7000円のところ、私は5000円にしてくれました。

 

そやけど、耕運機で耕した畝と不耕起の畝の土の固さ全然違う。

不耕起の畝は締まってる。踏んでも、あまり沈まない。

耕起した畝は、ズボズボに足が沈む。

この間種を蒔いて、畝の上を歩こうとしたら→種を埋めずに踏んづけて終わろうとした。 沈んでびっくりしたー!!

 

まあ、私としては耕起した畝に違和感です。

耕起のほうは、過保護な感じ?

不耕起は、自分の足で生きていきます!!と、筋肉もある感じ?

筋肉感のある畝って!?

 

ちょっと、自分が野菜の根っこになった気持ちで想像。

ふかふかのところに、根を張る。

するするー。ホワホワ。

そこに突風が吹く→抜けそう

 

しまった土に根を張るぞう!

ムギュギュギュキュー!

土の中に、大の字になって根を張る。

風吹いても360°吹いてきても、抜けねえぜ!!

 

私好みは、不耕起ね。

まあ、初期成長はふかふかの方が良いだろうけどね。

種巻く時に、ちょっと立ちほぐしてから蒔いたらええかも!?

 

 

今日も読んでくださってありがとうございます!!