早春の種まき
春の菜園仕事は始まっていた!!
急げー!まだ間に合うぞ!
種まき用の土づくり
私の師匠の福田俊さん。
福田俊さんの、毎日書かれている日記を見ています。
☟ ☟ ☟ 福田さんの私的通信教育
私は、それを通信教育と言っています。
今日は福田俊さんがしていた、種まきの土づくり。
今までは、適当にやっておりました。
でも適当にすると、まあ、適当な結果になりますな。。
種まきの土は高いので、他の方法を模索したりしましたが、イマイチでした。
まず、随分前に買った花と野菜の土を開けてみました。何となくもったいなくて、使ってなかった(何故?)ものです。
さーてと、開けてみました。
ん??
んんん??
ミミズの巣になってるぅ〜!!
ミミズの巣って。蜂の巣にしてやるぞ!とかはあるけど、ミミズの巣にしてやるぞ!とは、聞かない。
ある意味、ミミズの巣の方が精神的にやられる気がします。自分の体からミミズが、ニョロニョロ〜ってのは避けたい。いっそのこと、一瞬で蜂の巣にしてもらった方が、、、と言う気もしてきます。
ミミズの巣にされて嬉しいのは、土とか野菜ですな。
がさり!
と、土を出してことによりマサカノ、ミミズの巣状態に、動揺を隠せなかった朝の私。ダイ・ハード のブルース・ウィルスが言っていた、考えろー考えろーみたいな言葉が、動揺して歩き回っている私の中にぐるぐると渦巻いていた。
ミミズさん達は、えらく動揺している。ミミズさんに悪いことをしてしまった!!動揺している彼らをどうしたらいいのだ!?
目に入った、シャベル→家庭菜園ではスコップたら言われているが、私の中では手で持つ砂場遊びの道具がスコップなんだけど、、 が目に入った。
とっさに取った行動は、近くのブロッコリー畑に穴を掘って、埋めるというものでした。
これは、無かった事にしましょうよ作戦です。しかし、ブロッコリー畑を掘った時にもそこのミミズさん達が、うぉー!と、うねっておりましまが、速攻で埋めてしまいました。
殺人を犯して、夢中になって穴を掘って埋めて無かった事にしたいと言う気持ちは、こう言う感じなのでしょうか?
そういえば、私の兄も大学生の時に田舎道で狸にぶつかった事があった。
狸は倒れており、兄は泣きながらごめんな!ごめんな!と謝りながら穴を掘って埋めたらしい。
埋めたくなるのは、血筋でしょうか?
後日談としては、あの狸は気を失っていただけでは無かったのかと、またまた気に病んでいた兄の姿があったのであります。狸、死んだふり?するとか聞きますもんね。
泣きながら埋めてあげるなんて、なんて律儀な人なんだと、兄の知らない一面を知った冬の日でした。→たしか、冬
無かったことにした私は、そのまま袋を放置。
この間買ったばかりの花と野菜の土の袋を掴み、土を買って放置していてはいけない、ミミズが何処から入ったのか?などと後悔と疑問が混ざった頭で、袋を開けた。
まさかなあ。朝から兄の狸ひいちゃった事件を思い出すことになるとは!と、動揺しながら、袋から出した土をふるいにかけた。
種まきの土の内容
これを混ぜてみた。
さて、詰め込むか。
セルに土入れ
さて、土をいれてみました。
蒔いた種
どんだけ、芽が出て育つのか。早くから苗を植えてうまく言ったことは、あまりない。でも、チャレンジしたいのだ!
レタス類は、好光性と言って光が好きなので、種を蒔いてから、土を被せずに籾殻をかけました。
ほうれん草には、籾殻くん炭を被せました。セルに種を蒔いたのは去年からです。はじめは、芽が出て鉢上げして、、と、楽しんでいましたがアキタ?のかも?
なんでもやってるうちに、色々とチャレンジしたくなる!
庭の小松菜など、アブラナ科の野菜が
春だよね?花を咲かさないとねーって、野菜から花へと変わろうとしている。
葉っぱが、テカテカだったのが急に黄緑色のテカテカ度ダウンになって縦に伸びようとしてきている。
この青梗菜の上昇志向を見よ!
この間まで、可愛い僕ちゃんだったのに
うっせぇんだよーー!!
俺は、もう僕ちゃんじゃねえんだよ!
ああ、背丈もお母さんを越しちゃってねぇ。いつのまにか大人への階段を上がっていたんだねえ。
この青梗菜も、種を残さんとして花へと向かっているのでしょう。。。
ちょきん!
ごめんね。収穫しちゃったけどね。
ラーメンのスープの上に、横たわらせてあげました。
こんな感じ。
全長41m高さ11mの仏像に出会える、福岡「南蔵院」 | MATCHA - 訪日外国人観光客向けWebマガジン
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ラーメン鉢にこんな感じに、盛り付けました。
子供に、ラーメンに入ってた青梗菜こんな感じやったやんね?と、聞いていました。
全然(違う)!
と、思春期の終わりの息子に言われました。もしかしたら、青梗菜と思春期つながりで、種を残そうとしている青梗菜の無念を感じたのかもしれません。
息子よ、青梗菜はこの仏像のように、みんなの胃に入って役に立つというよろこびの中にいた(かもしれない)のだよ。
我が家の、春の菜園 動き出しております。
読んでくれて下さってありがとうございます!