じゃがいも植え、耕せど耕せど ☆ 大阪は堆積平野。四天王寺の向こうに海が見えた気がした畝作り
必死こいでじゃがいもの畝を作っております。
今度こそじゃがいも植え、コンプリートだっ!!
畝立て
- 堆肥
- 蠣殻石灰
- ボカシ肥料
- 燻炭
これをアメリカンレーキで、混ぜ混ぜします。
私は深く鋤き込まない派。
レーキで混ぜるだけにします。
畝幅は100センチ。
じゃがいもは両脇に植えます。
真ん中は!?
真ん中は落ち葉です。
ガタン!ジョリ!シャリ!
粘土と石の層に、シャベルで突入。
土づくり頑張りたい!!
ホクホクの土にしたい!!
はっきり言って、畑作りの醍醐味は土づくりとも言えます。
私はパンを焼くのが好きなのです。
発酵が好きなんだと思います。
だから、堆肥作りも発酵だから好きなんですねー。
段々と落ち葉が分解されてくるのに、
萌〜〜♡
微生物凄いぞぅ!!
さてさて、畝の真ん中に穴を筋状に掘ります。
その中に、落ち葉、ボカシ肥料と土を少し入れて混ぜ混ぜ。
しかし、遅々として進まぬ穴掘り。
ジョリ!
カツン!
岩!
石!
粘土!
省力タイプ
迫る夕暮れ。
まずーい!
気分はわらしべ長者。
夕暮れまでに、種芋を植えてしまわねば!!!!
種芋植えが遅れておるのじゃ。
1日も早く植えないと!
よし!!
筋穴ヤメ!!
スポットに変更。
で
上の写真のように、シャベルでの幅で穴を掘って落ち葉などをイン!!
全ては、ホクホクの土の為!
池と山の畑を、前に使用していた人も頑張ってくれていたけど、やっぱり自分で土づくりしたい♡
変化していくのも楽しい♡
この落ち葉、いい仕事してくれたら嬉しいなー。
山の畑、どうやら前の人が開墾した様です。
隣の畑の女性が、「耕して広げてはったわ」と言っていました。
根性で広げられた模様。
地主さんが広げて良いよって、言うてくれたのかな。
トルストイの書いた話で、日が落ちるまでに帰ってこれる範囲の場所に歩いて印をつけて来たら、その広さだけの土地をあげようと悪魔が言った。
主人公は死に物狂いで、広い土地をもらう為に歩き回る。
いよいよ日暮れ。
起点まで辿り着かないといけない。
必死で走る。汗。心臓の鼓動。
起点までたどり着かなければ、無効になる。迫る日没。
果たして、主人公は起点につく前に絶命してしまったのであった。。。
悪魔が優しい顔した人間になり、人を誘惑する。
イワンのバカの短編集に載っておりました。
次男が畑の横の竹を切りながら、どんどん竹を切って畑広げ行ったら、そこあげますって言うてくれへんかな?!
墾田永年私財法みたいに〜。
と、言いながら竹を切っておりました。→家内性時給業(家庭内アルバイト)
何とかじゃがい全部植えられました。
今回植えた種類。
- 男爵→中さんから貰った
- きたあかり
- とうや
- メークイン
- インカのめざめ→Kさんから貰った
じゃがいもの種芋少し余ってしまうから、勿体無くて私のところに回って来ました。
去年の夏に植えたのは、きたあかり。
山の畑の長老が、とうやという名札を畑に立てていましたので、私もとうやを初めて植えたと言うと、きたあかりが一番美味しいとのこと。
種苗屋さんに行って沢山の芋の前で悩んでいたら、とうやは沢山できるよーと聞いて、
ふっふっふっ。
と、芋長者になったところを妄想してとうやを買いました。
因みに、山の畑の長老は池の畑のジェントルマンと同じ名字であった。
この名字の人は、親切なのか!?
長老、親切なのよ。
畑してる人は、親切な人が多いと実家の父も言っていた。
助け合いが必要な時があるからかな?と言っていた。
短気では畑できない気がするもんね。
土づくりは、3年はかかるって言うし肥料や場所決めなどなどで作物の出来が変わってくるし。 そのリベンジは次のシーズンと言う。。。
気の長い話。
山の畑、粘土質の石だらけの土地に畝の土を盛って野菜を作ってる様な感じ。
石塚があるので、前任者も物凄く頑張っりはったんだろうとは想像に難くないが。
石が沢山出てきて
大阪は堆積平野。
そう思う。
東京にすんでいる時は、公園に行っても石はなかった。
土は火山灰の様相。砂煙は粉。家族は気管をやられました。
堆積平野を感じつつ、昔は四天王寺から海が見えたと言うじゃない。。
と、遠い目で太古の昔に思いをはぜるのであった。→現実逃避?休憩?
あー。畝作りしんどかった。
季節は待ってくれないー。
今日も読んでくださってありがとうございます!!