しましま通信

自然農を楽しんでいます。自然農は生き方にも繋がる気がします。時々手作りや心の事も書いています。

自家製麦茶という野望

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あきませんでした。

山の畑、私の力量の無さ、水の無さ、夏に雨がなかった、土が育っていない、化学肥料の後の有機栽培のせいか、夏野菜は惨敗でした。

 

さてどうする秋冬野菜

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ちょっとね。

挫けてるんですよ。

今のまま山の畑で野菜作ってたら、玉砕よ。

そんで、又挫けるんやわ。

それは、IYA!!

 

山の畑に白菜の苗を植えたら、速攻で食べ尽くされた。。。。  

うん。

食べられるのは、やぶさかではない。

尽くされるのが、A KA N NEN !!!

 

池の畑は、食べられてるけど食べ尽くされてない。

前に池の畑1号地で野菜を育てていた私の畑のお母さんの中さんは、有機栽培無農薬だった。

それを引き継いで、一年かけて自分好みにして行っています。

 

山の畑は、宅地造成の元々残土置き場だった。

化学肥料、農薬使用。

前任者は、堆肥などあまり入れてなかった。

 

大きな違いだよね。

 

畑の中に有機物が入っていなくて、ジャガイモの土寄せしてるときには、工事現場の砂利を乗せてるような気持ちになるのだ。ニッカポッカ履いてる?私。って気持ちになる。レーキでなくてツルハシ持ってるかと思うもん。

書いてるだけで、挫けそう。 

 

時々、25センチ角の石?出てくるので、5センチくらいの石は

`土に準ずる'

って石に書いてる気がするもんね。

1センチ位の石なんて、目に入らんよ。

砂利をかけられるジャガイモの葉っぱ見て、頑張ってるなあ。ふかふかの土をかけてあげたいなあ、と思うよ。

待っててね、ジャガイモ。

 

ふっふっふ。

そしたら、どうするの?

で、冒頭の麦の写真よ。

 

麦育てるわ。

土壌改良にいい麦は、ライ麦みたい。

ライ麦は2mの高さになり、作物の高さだけ根っこもその深さになると言う。

2mの根っこ!!

根っこ欲しい〜!!

 

有難い根っこの働き

  • 土の中に伸びて、土を耕す
  • 作物が枯れたり、収穫された後には微生物に分解されるが、根っこのあった空間だけは残り、地中に空気を提供する

 

まだ、微生物の事はあまり分からないけど、私は耕してくれると言うところを高く評価しております!

空気が地中に提供される事によって、微生物が深いところまで生きられるとか聞いたことがあったけど、良さげだけど微生物にも守備があるみたいなので、私はその守備(地表担当とか)守ってたら良いのでは?と思っている段階。

 

閑話休題

 

ほんでもって、ライ麦でも良いんだけど色んな麦を育ててみたいな♬と、麦を検索。

 

六条麦茶!!

ばばーん!!

 

そうや!

私、丸い麦の昔ながらの麦茶好きなのよねー!!

 

で、六条麦を育てる事に決定!!

 

六条麦よ、いっぱい根っこを育ててくだされ!!

畑に!畑に有機物を!!

 

六条麦の種まき

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種袋には、条間30センチの筋播きと書いてありました。

ねじり鎌で溝を切って、麦をパラパラ。

それを長靴で土をかけて、踏んでいく。

 

帰ってきて本を読むと鍬の刃の広さの分だけ、ばら播きするんだとか。ねじり鎌では細い筋播きすぎて、倒れやすいのかも??追加する??

考えよ。まだ間に合うだろうさ。直ぐ横にもう一筋でも良いかも!?

 

種まきの後、鳥が麦の種を食べにくるかもなので、草をかけてきました。

 

山の畑について

山の畑ね、挫けそうになるのよ。

ちょっとアクセス悪いし、寂しいところなのもあって。

けど、やっぱーり山の長老が好きなんよね。私の畑のお父さん。

私の優しさの先生でもある。

あの人は、安心して生きてる感じがする。

私は人に対して、今声かけていいかな?とか私のこと覚えてるかな?とか要らん心配をする。

山の長老は、屈託なく話しかけてきて、遠くからも叫んで名前を呼んでくる。

 

それを見て、なんだか私も安心するんだよね。

山の長老の背中には

大丈夫

って言う字がある気がする。

なんて言うの?仏像の後ろに後光みたいな線が放射状に広がってるけど、そう言う感じで大丈夫ってのが背中にあるのよね。

 

後、山の畑には竹とか落木とかがある。

それは、支柱になったり燻炭作りの材料になるのよね。

こう言うものを材料にしているうちに、山がスッキリしていく気がする。

こうしてたら里山って手入れしてるつもりがなくても、資源を活用しているうちに手入れになっててwin-winな関係になるんやなあ。

 

自家採種

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1年間で買った種と苗にかかったの費用を計算してみた。

たねで、なんと!!

種 9755円

苗 3512円

高!!

でも、よくみてみると緑肥のイネ科の種が入ってないので1万円超えてるかも。

 

緑肥は、何年間か使えるとして、、、(何年後かでも、発芽するんかな?)

基本的に固定種を使っているので、自家採種にチャレンジやな!!

と、思っているのであった。

 

玉ねぎの種、2000円近く使ったけどそんなに育ってないよな。。。。

玉ねぎの苗これからは買う??

それとも、腕上げる!?てか、腕上がるの???

 

試行錯誤が楽しくて、次の作物は?来年こそは!!と言う気持ちで、一年がどんどん経って行く家庭菜園でした!!

 

今日も読んでくださってありがとうございました!!