我が家の土作り 漬物樽を使って
あ、失礼します。
私、漬物樽でございます。
私の中には漬物は入っておりません。
ーーー目次ーーー
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漬物樽との出会い
私が漬物樽と出会ったのは、私の野菜作りの師匠の1人、福田俊さんの動画の中でした。
福田さんは、漬物樽便利に作使っておられます。
- ぼかし肥料入れ
- 種蒔き用の土入れ
福田さんはそのように使っておられましたが、私は導入しておりませんでした。
実は私は円形の容器が好きでは無いのです。
丸と丸の間にデッドスペースができるのがねー。ヤダ。
多分、ものが多いためにガッチリ収納できる形のものが好きなんだと思います。
なのに何故導入したのでしょうか?
ネットで土作のことを検索していましたところ、漬物樽で土作をしている人がいました。
その方は、元は巨大な植木鉢で土作をされていました。
ブログが更新されていくごとに、いろいろとアイデアが出てきたようで、最終的には漬物樽で土作をされていました。
漬物樽で土を作る方が、いい感じに仕上がりました!!!
くうーー。
こんな風に書かれて、導入せずにはおれるでしょうか!
そして私は近くのホームセンターのポイント5倍デーの日に、いそいそと漬物樽を買いに行きました。
いそいそと漬物樽を抱えて、1個、2個、3個と数えている私は、気づいていましたよ… .。
そうです、主人の視線です。
背中に刺さるとは違う。
冷たいと言うほどでは無い。
呆れるともちょっと違う。
今度は何!?!?
まぁ、そういう感じ???
推測。。。。
主人・そんなに、要るの、かな?
私・うんもうちょっと欲しいねんけど、今日はこれぐらいにするわ!
私の額には、うっすらと汗がにじみ出ておりました。
自分に祈る!!!
神様!!飽きませんように!!
ブログにも書いてありますように、私は飽き性なのでございます。
でもね、最近さぁ、本を読んでたらさぁ、失敗もしてみないと成功もわからないしねって書いてあったよぉねぇ。
うんうん。書いてた書いてた。
國分康孝先生もう、失敗に月謝を払わない人が居るって書いてたよね!
この場合の月謝は、漬物樽ってことかな。
でもさぁ、月謝を払っているのは、実は、うちの、主人、では、ないの、かな?
急に喋り方がしどろもどろになってきたけど?。。。。。
その月謝を払っている人多が、私の背後で
そんなに要るの?
って聞いてるよ!?
うん!
だから、本当は4つぐらい買いたいところ、3つにしてるんだよ。
てへぺろ☆☆
我が家の主人は、学生時代は主に勉強をメインに生きてきたようです。
それなのでちょっと、体験と言うものが少なそう。
なのに、結婚した人が私。
俺の囲炉裏が欲しいな…
そしたら私の火鉢が来たと言う。
↓ ↓ ↓ 私の火鉢が出てくる話
まぁ、飽き性な私が色々なものに手を出すことに、主人が巻き込まれていっていると言う我が家。
ふとこの間思ったのですが、私の実家は3人兄弟でした。
兄は、音楽好きで楽器も弾きますし、作ります。
弟は、油絵を描きます。
料理も超上手で、大工仕事もできるし、デザインや、ラインスタンプも作っています。
↓ ↓ ↓ ラインスタンプでーす
[Boss is in da house.]
https://line.me/S/sticker/1014380
私個人としては、パクが夕陽を見ている背中の哀愁と、その既読スルーを大変便利に使っております。
この背中と、涙で、行間を読んでくれい!!
兄弟がいると、自分が経験したことの他に兄弟が経験してことも、知らず知らずのうちに知識?が入ってきているなあと、思います。
うちの主人も、私という人間と共に居ることで、何故か木炭の産地や、バーミキュライトなどと言う言葉を知ると言うことになったと言う訳で御座います。
次の視野に入っていることは、車中泊です。ふふふふふ。
土作りの順番
さてと、土作りの順番です。
私は、ぼかしを使って生ゴミを堆肥化しています。
ぼかし用のバケツを使います。
このバケツには、下のほうに水分を抜くコックが付いています。
この水分が、液体肥料になります。
初めてこの液体肥料を使ったときに、すごくびっくりしたのは、この液体肥料を上げると花がものすごく咲いたのです!
その時私は、まだぼかしを手作りはしていませんでした。
だからその時使っていたぼかしと、私が手作りしているぼかしでは、混ぜてやるものが違うので、微妙に栄養の種類が違うと思います。
このぼかしも、何を入れるかは人それぞれ。
達人は、野菜によってぼかしの成分を変えているようです。
野菜の種類によって必要な肥料も変わってくるので、分けたほうがいいと思っていますが今のところは、それをしちゃうとキャパオーバーになりそうなので、もっと探求したくなったら作るかもしれません。
何のキャパオーバー?
- 私の能力と管理能力
- 材料をまた買わないといけない
- 場所がない
と言う訳なのです。
さて、ざっくり言うと、このぼかしバケツの底にぼかしと生ごみを交互に入れます。
生ごみを入れたら、その上にぼかしをパラパラとまぶします。その繰り返し。
そうしているうちにバケツはいっぱいになります。
我が家には2つバケツがあります。
次に2つ目のバケツに生ごみを入れていきます。
2つ目のバケツが満タンになったら、この漬物樽の出番です。
まずは、バケツのコックから液体肥料を出しておきます。
この液体肥料はバケツから随時出しておきます。
→液体肥料は、ハイポネックス程ではないが、水に薄めて使っています。
漬物樽の底に土を入れます。
ここにバケツの中のものを数センチ入れて、
- 籾殻
- 米糠→ ボカシならなお良い
- あれば落ち葉少々。
これを地層のようにして重ねていきます。
最後は虫が入ってきたら嫌なので、土を厚めにぴっちりと詰めます。
これは土をかけるのではなくて、ぴっちりと詰めるというのがぴったりです。
ふわっと土をかけていると、虫の侵入を許すような感じがするからです。
そこに漬物樽の中蓋をかぶせて更にぎゅっと押さえます。
蓋をして、念のために重し用に石を置いておきます。
最初に 1と書かれた漬物樽に入れます。
次のぼかしバケツが一杯になったときは↓ ↓ ↓ この様な手順
- 1の漬物樽から2の漬物樽に移し替えていきます。
- 2の漬物樽にも、そこになるべく乾燥している土を入れてから、1の漬物樽のものを間に土を挟みながら入れていきます。
- 2の漬物樽の最後には厚めに土を詰め込みます。
- 次に1と書かれている漬物樽の中に、米ぬか、籾殻、落ち葉等を入れるやり方でバケツのものを入れていきます。
- 次にまたバケツがいっぱいになったときは、漬物樽3. 2 .1と、1つずつ樽が進んでいきます。
私は、樽4 で土作は一旦終了します。
大体ですがバケツが満タンになるのは、1ヵ月弱です。
ですから樽4になるときには約4ヶ月が経っています。
大体4ヶ月経っていると、もう生ごみの形をとどめていません。
まだこのやり方を知ってから、5ヶ月ぐらいしか経っていません。
という事は土ができたのは、まだ1回だけです。
第一弾はミニ大根を作ろうと思っているちょっと大きめのプランターの底に入れました。
だんだんと1から4まで樽の中身が移動している間に、体積が減ってきます。
そして水分が多すぎると腐敗すると思うので、途中で地を足していっています。
2番の樽までは、落ち葉や籾殻、米ぬかなどを出して言ったりしています。
ここんところは、気まぐれにやっております。
3番目の樽あたりからは、足すとしても乾いた土位にしています。
1熟成期間って言う感じですね。
結局、主人の視線を感じて買った漬物樽は、合計4つになりましたー。笑
この漬物などの堆肥&土作りは、寒い時限定になるかもしれません。
もしかしたら虫がわくかもしれないので、それはご勘弁!!
なので今のところはしていますが、様子を見ながら暖かい季節を迎えていきます。
土作りは奥深いし、楽しくて探求探究!
思ったよりも長ーーく、書いてしまいました。
最後まで読んで下さってありがとうございます♡